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洗いすぎは危険「皮脂欠乏症」について

2015.08.24.Mon.16:29
皮脂欠乏症とは

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肌の皮脂が減少し水分不足になり、乾燥してバリア機能が損なわれ角質がはがれやすくなっている状態。

高齢者に多い症状ですが、最近では、清潔志向の人がおおくなり、洗いすぎなどが原因で、若い人や小さい子供にも増えてきています。

私もこの症状を経験したひとりです。

肌断食を始める前、特に20代前半のころは、とにかく清潔に汚れを落とすことに執着していました。

クレンジング、洗顔、パックなど、皮脂を落とすことをしすぎたため、バリア機能も低下してしまったのです。
真っ赤でカサカサな顔と細かい湿疹。足は乾燥しカサカサでかゆみが止まりませんでした。

耐えきれず皮膚科を受診すると、カルテには「皮脂欠乏症」の文字が。
若いうちは皮脂の分泌も多いですが、油断すると大変なことになります。

症状

肌がカサカサして皮がむけたり、痛みやかゆみが出る。
白い粉を吹いたようになり、さわるとポロポロ皮がはがれ落ちることも。

また、バリア機能が低下しているため、少しの刺激でも痒みが出たり、雑菌も繁殖しやすくなります。
ひどくなると、湿疹のような皮脂欠乏症湿疹ができます。

私は、眉毛をさわるだけで粉がパラパラと落ち、顔中湿疹だらけになりました。

原因

■洗いすぎ

最近は世の中全体が清潔志向のため、ほとんどの人が洗いすぎです。

汚れをしっかり落とす、殺菌、除菌など、皮脂を奪うものばかり。
落とすことばかりしていると、あっという間に皮脂は奪われていきます。

また、美容師や洗い物をよくする、紙をよくさわる職業の方などは、手に症状が出ることもあります。
主婦湿疹もそのひとつ。

■空気の乾燥

クーラーやエアコンの普及で、夏でも冬でも空気が乾燥している場所にいることが多くなりました。
特に冬は加湿器などを利用し、湿度に気を配りましょう。

■加齢

年齢とともに皮脂が少なるため、特にひざから下やひじから下などに出やすい。

治療法

とにかく皮脂を奪いすぎることをやめましょう。

■石けんで顔をゴシゴシ洗ったり、ナイロンタオルを使って体を洗うなど。
■かくと悪化するのでかかない、爪は短くしておく
■かゆみの出る服や寝具をさける
■加湿器を利用する
■アルコールや刺激物はかゆみが出やすくなるため避ける
■皮脂を奪いすぎるほどの熱いお湯に入らない

生活習慣を改善しても治まらない場合や、痒みや赤みがひどい場合は皮膚科での治療が必要になり、症状に合わせて、保湿剤やかゆみを抑える内服薬が処方されます。

ちなみに私の場合は、1週間だけステロイドとアレルギーの飲み薬、化粧、洗顔禁止令、その後は保湿剤のみ処方でよくなりました。

何事もやりすぎには要注意です。
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